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DIYによる芝生の植え方、上手な手入れ方法や育て方、自分にあった芝の種類や選び方をご紹介

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芝生とは

芝生とは?芝生の起源芝生の歴史

芝生とは、芝草が密集している状態

芝生と芝という言葉。同じような意味でなんとなく使用していますが、厳密にいうと意味、つまり使い方が違います。

芝生とは「背の低い芝草が絨毯のように密集して生えている状態」のことを指します。そして「芝草」とは背が低く細かい葉を密集させる草の総称です。つまり「芝草」が密集して絨毯のように生えている状態を「芝生」と呼んでいます。芝草を沢山植えると芝生になるという考えでも良いです。

これをわかりやすく例えるなら
「 芝生 = 花畑/芝草 = 花 」と置き換えてみればご理解いただけるでしょう。

つまり「花」が密集して植えられている状態を「花畑」と呼ぶのと同じで、芝草が密集して絨毯のように植えられている状態を芝生と呼ぶのです。

「絨毯のように」という所が重要で、短い草丈の状態でないと芝生とは呼びません。芝草は放っておくと長くのびてしまいますので、芝草を短く保つ状況を人工的に作る必要があります。

このように「人工的に背の低い芝草が絨毯のように密集して生えている状態」を芝生と呼びますが、では「人工的」とはいったいどういうことなのでしょうか?

人工的にとは、牧場や放牧地で牛、馬、山羊、羊などの家畜が芝草を食べて、常に芝草の高さが低くなっている状態、または、家の庭などに芝草を植えて、人が芝生を刈り込むなどして手入れをしている状態のことをいいます。

つまり、芝生であるには、芝草に人の手が入った(または家畜が食べた)状態である必要があり、芝草が伸び放題になっている場合は芝生とは呼びません。またもし自然にこのような状態ができた場合は、草原などと呼ばれます。

芝生はガーデニング用語で言えば、グランドカバーの一種に含まれます。芝草1種類で芝生を作る場合や、複数の芝草を組み合わせて芝生を作る場合がありますが、一般的には芝草1種類で芝生を作ることの方が多いと思われます。

そして、芝草には様々な種類があります。まずは、日本で育てる事の出来る芝生は、大きく分けて日本芝と西洋芝のに分けることができ、さらにそこから日本芝は「暖地型芝生」、西洋芝は「暖地型芝生」と「寒地型芝生」に別れます。

芝草には主にイネ科の多年草植物が使用されますが、マメ科のクローバーなども使用されることがあります。両者の違いについては下記ページにまとめています。

芝生の選び方

芝生の起源

牧場

芝生の起源は牧場の草

では、このように人が家の庭などで芝生を育てる事となった起源は、どこにあるのでしょうか?結論を先に述べると、芝生は牧場や放牧地で牛、馬、山羊、羊などの家畜が食べていた草に起源があります。

人が飼う牛、馬、山羊、羊などの家畜、つまり草食動物は地上部の草をいつも食べています。そのような過酷な状態で生き残ることが出来るのは、成長点が地面の低い位置にあり、地面の中を成長できる匍匐茎をもつ植物のみになります。一般的な植物の場合は、草食動物に食べられてしまい、それ以上繁殖することが出来ないのです。

こうして、背が低くて絨毯のように密集する植物のみが生き残りつつ、他の植物は淘汰されるようになり、芝生という、背の低い芝草が絨毯のように密集して生えている状態が始まったのです。

ヨーロッパの家

中世ヨーロッパでは芝生が富の象徴

中世のヨーロッパでは芝生が存在するということは、貴族や上流階級が「自分は多くの家畜を飼っており、これだけ財産を持っているぞ」という豊かさの証明でした。当時は、一般庶民が家畜を所有することは考えられなかった時代であり、芝生が豊かさの象徴となることが出来たのです。

また、自分がそれだけの広さの土地を所有している事を周囲に誇示する意味にもつながり、豊かな暮らしをしている人が、庭などに芝生を植える文化が出来ていきました。このように中世ヨーロッパでは芝生を植えていることが富の象徴となったのです。

アメリカの住宅街

芝生はアメリカンドリームの象徴

現在では、芝生といえばアメリカの住宅が思い浮かびます。アメリカの家の前には必ず芝生があり、週末には大型の芝刈り機、乗用の芝刈り機で、お父さんが芝刈りをしているイメージがあります。海外ドラマやハリウッド映画で私たちがよく目にするアメリカの週宅外の光景です。

では、芝生のメッカであるアメリカにおいて、芝生を植える風習の起源はどこにあるのでしょうか?

ご存知のように、アメリカはヨーロッパから移住してきた人々が、植民地状態から独立して作った国です。独立時に政治や体制は新たなアメリカのルールが生み出されましたが、文化や価値観についての多くは、宗主国のヨーロッパの文化を引き継いでいたと考えられます。
つまりアメリカにおいても、芝生を植えていることが富の象徴として認識されていたと考えられるのです。

そこに目をつけたある不動産会社が、富の象徴である芝生を庭に植えて、芝生付きの家を売り出したところ、これが大ヒットしたのです。

それを見た(聞いた)他の不動産会社も同じような芝生付きの家を売り出し始め、数多くの芝生付きの家が売り出されるようになりました。アメリカでは現在、芝生付きの家がステイタスシンボルとなっており、休日には常に芝生のメンテナンスをすることが日常となっています。

このように、富の象徴として「人々の憧れ」となった芝生ですが、現在では、富の象徴以外に、庭園や公園で人々を癒す目的で使用されたり、クッション性が良いのでサッカーや野球場などでも利用されるようになり、現在では私達の暮らしに無くてはならない物となっています。

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