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芝生生活ではDIYによる芝生の植え方や、手入れ方法を紹介しています。

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芝生の植え方1-下準備

芝生の植え方1-下準備DIYで植える方法

作業1日目・2日目は床土つくりの下準備。

我が家の庭の中庭になる場所、約2.0m×3.0m、6㎡程度の広さの場所に芝生を植えることにしました。以前も前庭に芝生を植えたことがあるので、芝生を植えるのは今回で2回目になります。

芝生の植え方は人それぞれ違うと思うのですが、延べ日数4日かかって実際に庭に高麗芝を植えた記録を紹介します。時期は5月の上旬で、芝生を植えるのにはちょうど良い時期になります。

まずは、芝生を植えるときに最も重要な「床土」を作るための下準備です。我が家の庭の場合は、造成時に山砂を15cm程入れているのですが、小石がたくさん混ざっています。
このままでは芝生の成長に良くないので、表面から深さ10cmほどの小石を取り除くことにしました。下準備とは言いながら、この作業で約2日かかり、芝生を植える作業で一番大変な作業になりました。

床土つくりの道具

床土つくりの道具

床土つくりに使った道具一覧を紹介。

■バケツ:大×1個/小×1個
■シャベル(スコップ):大×1個/小×2個
■土ふるい:大×1個/小×2個 ■土おこし:小×2個
■アメリカンレーキ:大×1個 ■ブルーシート:×1枚
■水平機械:×1個 ■子供たち:大×1個/小×1個

床土つくりに使った道具は上記のようになります。床土つくりに特別な道具は必要ありません。ガーデニングをされているご家庭ならほとんどお持ちの道具ではないでしょうか。

写真にはありませんが、ブルーシートは、小石を取り除いた土を、取り除く前の土と混ざらないように分けて置いておくのに使っています。
水平期は、床土に水勾配をつけるのに使います。子供たち(大×1個・小×1個)は、5歳になる長女と2歳の次女です。

土ふるい

ポイントはシャベル・土おこし・土ふるいなどの道具を最低でも2個用意している点です。これは私が使う用と子供が使う用とが必要になる為です。
子供たち(大×1個・小×1個)は父の作業を見て楽しそうに見えるのか、必ず「手伝う」と言い出します。

子供が手伝うと作業の邪魔になるのですが、ここはガマンして手伝ってもらうようにしています。
小さい頃から遊び感覚で手伝ってもらい、子供達を父のガーデニングライフに巻き込む作戦です。最近では100円ショップで園芸の道具が売っていますので、子供用の道具は100円ショップで買うようにしています。

土を掘り起こす

土を掘り起こす1

アメリカンレーキで土を掘り起こします

ここが芝生を植える予定の場所です。約2.0m×3.0m、6㎡程度の広さになります。

この場所は、水はけは余り良くないし日当たりも余り良くないので、芝生を植える前に排水対策をしようか悩んでいたのですが、偶然にもこの部分は下に暗渠排水が通っているので、今回は地中の水はけ対策はせずに表面排水だけで乗り切る予定です。雑草がたくさん生えていますが、ふるいに掛けるときに一緒に取り除く事にしますので除草作業はしないことにしました。

土を掘り起こす

ふるいに掛けるためにアメリカンレーキで表面から10cmほど土を掘り起こしていきます。と、私が作業をする前に長女がアメリカンレーキを使って土を掘り始めました。たのもしいですね。(結局のところほとんど掘り起こす事も出来ずに、私にバトンタッチすることになりましたが・・・)

アメリカンレーキの使い方は、尖っている方の先の部分で土をおこしながら、反対側(裏側)で土を集めていきます。

小石を取り除く

小石を取り除く1

芝生の生育に邪魔になる小石を取り除きます。

掘り起こした土をふるいに掛ける前に、選別した土と選別前の土が混ざらないように、ブルシートを敷いておきます。
ここにふるいをかけた土を落として行くことにします。四隅は、土がこぼれないようにレンガを使って壁を作っています。

小石を取り除く2

ひたすら土をふるいに掛けて小石を取り除いて行きます。いままでの芝生に関する作業のなかで一番楽しくない単純作業です。
でもこの単純作業を乗り越えて、芝生が元気に育ってくれるようになると、楽しい芝刈りが待っているのです。芝生の植え方を色々考えながらひたすらふるいにかける作業を続けます。

小石を取り除く長女

長女と次女も「My土ふるい」を使って参戦です。このような単純作業の場合は、一人で淡々と作業するよりも誰かと話をしながらワイワイと作業をした方が気が紛れます。

小石を取り除く次女

しかも、日頃の砂場遊びで鍛えているのでしょうか?結構なスピードで「土ふるい作業」をこなしていきます。
他の作業中は邪魔にしかなっていない娘達も、この時ばかりは立派な戦力になってくれました。

床土の下準備が完了

床土の下準備が完了

延べ2日かかって床土の下準備が完了しました。

子供達と戯れながら作業していたのもあり、土おこしと土ふるいの作業で2日もかかってしまいました。業者に頼んで機械でやってもらえば、おそらくは数時間で出来る作業ですが、DIY派の私はこのような地味な作業でも楽しみながらやっています。

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