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芝生生活ではDIYによる芝生の植え方や、手入れ方法を紹介しています。

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芝生の手入れ 芝生の除草

芝生の手入れ 芝生の除草上手な除草方法

除草は美しい緑色の芝生には除草が欠かせません。

芝刈り同様に重要なのが雑草対策です。雑草が生えた芝庭はあまりきれいではありません。また雑草は芝の生育を妨げます。栄養を奪われ、日陰を作り、害虫の原因になります。

雑草は芝に比べ生育が早く、放置しておくとすごい勢いで生えます。雑草を見つけたらすぐに根元から完全に取り除く必要があります。
庭が広すぎて大変とか、面倒くさいという方は、芝生用の除草剤を使いましょう。芝は残して他は枯らすので,これを定期的に使うと良いでしょう。

除草の方法

こまめに除草が基本です。

除草は、基本的にこまめに芝の状況を確認し、手で雑草を抜くのが一番良い方法です。
特に夏の時期には成長が速いため、こまめに除草する必要があります。大切なのは雑草が小さいうちに根元から完全に手で抜くことです。
芝生の中に違った草が生えているとすぐ分かりますので見つけたらその場で抜くようにすると良いでしょう。

しかし、根が深い雑草が多い場合や、芝庭が広い場合などは、手抜きでは限界があります。そういう場合は除草剤を使うと良いでしょう。

除草剤の選び方と使い方

除草剤

必ず芝に使える除草剤を使いましょう。

前項のように、手で除去できない場合に限り、除草剤を使用します。基本的には「芝に使える除草剤」を選びます。
通常の除草剤だと、芝まで枯らしてしまう可能性がありますので、購入時には十分注意してください。

除草剤には、雑草の発芽を抑える土壌処理剤と、雑草に直接散布して生育した雑草を枯らす茎葉処理剤とがあります。
土壌処理剤は、すでに生育した雑草には効果がありません。しかし効果期間が長いので春と秋に散布すると茎葉処理剤よりも効果があります。

雑草の種類と雑草別除草法

芝生に生える雑草には、大きく分けて葉脈が網の目のようになっている「広葉雑草」と葉脈が平行になっている「イネ科雑草」があります。
芝生用の除草剤はどちらか一方にしか効かないものがほとんどですので、この分類を覚えておくと良いでしょう。また、「一年生」と「多年生」も分類のポイントです。
除草剤によってはどちらかにしか効かないものあります。

カタバミ(広葉雑草 多年草)

カタバミ

【特徴】日本全土に分布する多年草。繁殖が早く、茎は四方に伸びて節から根を張ります。

【除草法】手で完全に抜き取ります。もしくは、春から夏に葉を枯らす選択性除草剤で枯らします。

オヒシバ(イネ科/1年草)

オヒシバ

【特徴】春から夏にかけて生える代表的な雑草。放置しておくと高さが30cm〜60cmになる1年草です。踏圧にも強く、根も太いのが特徴。北海道以外全国に分布。

【除草法】大きくなると手では抜き取れないのでできるだけ小さいうちに手で抜き取ります。抜いても抜いても次々に新たな芽がでてきますのでこまめに取り除きます。

メヒシバ(イネ科/1年草)

メヒシバ

【特徴】春から夏にかけて発生する夏の代表的な雑草。耕したやわらかい土に多く、回りに何もないとどんどん増え一面に広がっていきます。全国に分布。

【除草法】他のイネ科雑草同様、多数の種子で繁殖します。種をつける前に早めの処理をすることがポイント。一度、繁殖してしまうと処理は困難になります。

スズメノカタビラ(イネ科/越〜1年草)

スズメノカタビラ

【特徴】冬の代表的な雑草で、基本的には秋に発生して冬を越しますが春にも発生することがあります。繁殖力が強く、踏圧にも強いので場所を選ばず繁殖します。

【除草法】小さいうちに処理をしておけば簡単に抜けます。ただ繁殖力が強く、発生する芽数が多くいので早めの処理を心がけましょう。

ハマスゲ(カヤツリグサ科/多年草)

ハマスゲ

【特徴】乾燥したところにもよく育つ多年草。根茎や匍匐茎を持つので引き抜きにくい上に根絶が難しい雑草です。

【除草法】 土を掘って取ろうとするとかなり深く掘らなければならず、手で完全に除草するのは困難です。除草剤を使用しても複数回使用しないと無くなりません。

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