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芝生用語辞典

ローンスパイク【ろーんすぱいく】 | 【芝生用語辞典/ら行】

ローンスパイクとは、芝生に突き刺すことで、芝生の古い根を切り、また穴を開けることで、空気や水・肥料を通り易くし、芝生の成長を促す、芝生のメンテナンス道具です。この、芝生に穴を開ける作業を「エアレーション」といいます。

使い方は至って簡単で、グリップを両手で持ち、芝生に突き刺して、足を乗せ体重をかけて「グサリ」と芝生に穴を開けます。一般的なローンスパイクの先端は、10cmほどの間隔でナイフ状になってます。

ローンスパイクとよく似た芝生の道具で「ローンパンチ」というものがあります。ローンスパイクとローンパンチ」の違いは、ローンスパイクの先端はナイフ状になっており、ただ芝生に穴を開けるだけなのにたいして、ローンパンチの先端は中空になっており、「コアリング」といって、突き刺してパイプの内に入る土中の不要物を抜き取るために使用します。  尚、先端がナイフ状と中空のタイプが両方付いた商品もあるらしい。

ローンスパイクについて詳しくは、芝生の手入れ道具の紹介をご覧下さい。
エアレーションについては、エアレーションをご覧下さい。

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ローンスパイクは、何故か子供が非常に興味を持つ。これはローンスパイクの形状と、その使い方が「ホッピング」という子供の遊具に似ているからだと、筆者は推測する。

ホッピングは、「楽しく遊びながらバランス感覚と運動能力の向上を手助けする遊具」なのだが、ローンスパイクも「楽しく遊びながら芝生の健康と生育能力の向上を手助けする道具」だと思われる。なお、子供が手伝うことによる、作業効率の低下はまぬがれないが、そこは親子のコミュニケーションが図れる良い機会と思いガマンすることにしましょう。

よくよく考えてみると、ローンスパイクって、只々芝生に穴を開けるだけの機能しかないので、他のものでも代用できそうな気がします。例えば家にあるアレとかソレとか・・・。芝生に穴を開けられそうな園芸用の道具がたくさんあります。

でもそれはあくまでもローンスパイクの「代用」であって「専用」では無いのです!。「◯◯専用」という言葉に弱い年代にとっては、芝生専用穴開け機「ローンスパイク」は、通常の3倍のスピードでエアレーションが出来る便利な道具なのです

ロースンスパイクでのエアレーションは、大切に育てた芝生に穴を開けることになるので、非常に心が痛む作業です。エアレーションが終わったあとは芝生が穴だらけになってしまいますので、最後に目土入れで芝生を労ってあげて下さい。

ローンスパイク

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