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芝生用語辞典

ベントグラス類【べんとぐらするい】

ベントグラス類(Agrostis)とは、西洋芝の種類の一種で、芝生や牧草として使用される芝草の総称。イネ科>コヌカグサ属の常緑多年草で、寒地型芝生(冬芝)に含まれる。

ベントグラス類(Agrostis)は、寒地型芝草の代表格ともいえる種類で、半球温帯、亜寒帯に分布する。欧米の中北部の半球温帯、亜寒帯の地方で使用されることが多いが、日本では北海道や東北以外では夏の暑さを超えることが難しく、日本では一般的でない。

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ベントグラス類の芝草の特徴

ベントグラス類の草丈は30cm〜50cm。生育温度は15℃~20℃である。酸性の土には弱いので、中性の土壌にて育てる必要があります。種を蒔く時期としては、日本では3月~5月、9月~10月が適しています。

ベントグラス類は、葉が細く柔らかいので芝生の王様とも呼ばれています。低い刈り込みにも耐える事ができるので、他の品種に比べて密度が高く極めて繊細な芝生を作ることができます。

匍匐茎が長いが、根は浅いため乾燥には弱い。耐寒性はありますが、その反面、高温多湿には弱いので、夏枯れを起こしやすく、その上病気になりやすい性質をもっているので管理には注意が必要です。寒地型芝草のため日本の温暖地では夏を乗り越えることは難しいのですが、きっちりとした管理ノウハウがあれば全国で育てることも可能です。

ベントグラス類の利用施設

ベントグラス類は常緑性(冬でも緑を保つ)の特徴から、ゴルフ場のグリーンで多く使われていますが、北日本の地方では、庭園や公園での芝生に使用されることもあります。

ベントグラス類の芝草

ベントグラス類で芝草として使われるものには、レッドトップ、コロニアルベントグラス、ベルベットベントグラス、クリーピングベントグラスの4種類があります。特に、クリーピングベントグラスのペンクロスという品種が有名です。

レッドトップ(Agrostis alba)

レッドトップ(Agrostis alba)は、ベントグラス類の中では最も葉の幅が広く、密度も低い芝草です。ゴルフ場のグリーン用の芝草としては使用されませんが、ティーグラウンド、フェアウェイにおいて、混播して使用されることもあります。

コロニアルベントグラス(Agrostis tenius)

コロニアルベントグラス(Agrostis tenius)は、ベントグラス類の中でも匍匐茎が短く、株型に近い性質を持った芝草です。1960年代まではゴルフ場のグリーン用の芝草として使用されてきましたが、クリーピングベントグラスの品種「ペンクロス」が出てきてからはほとんど使用されなくなりました。種から育てる事ができ、現在では冬芝の混播に使用されることが多い芝草です。

ベルベットベントグラス(Agrostis canina)

ベルベットベントグラス(Agrostis canina)はベントグラス類の中でも、特に細くて柔らかい葉を持っており、とてもきれいな芝生を作ることができます。日本ではほとんど販売されておらず、利用されることは少ない芝種です。

クリーピングベントグラス(Agrostis stolonifera)

多くのゴルフ場のグリーンで使用されており品種も多いクリーピングベントグラス類(Agrostis stolonifera)。ペンクロス(Penncross)が代表的な品種です。葉は細くて柔らかく、刈り込み回数を増やすことで、密度が高い芝生を作ることができるためグリーン用の芝草として使用されています。寒地型芝草だが、品種改良も盛んに行われ、温暖な地域でも育てることができます。

ペンクロス(Penncross)

ペンクロス(Penncross)はクリーピングベントグラスに含まれる品種で、ベントグラス類の代表的な品種です。アメリカで開発された改良品種で、数mmの極めて低い刈り込みにも耐えることができるので、日本のゴルフ場のグリーンは大半がペンクロスであるといわれています。

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