梅雨入り前の芝生の手入れ | 芝生ブログ(芝生の管理日記)2019.06.23
近畿地方も、もうすぐ梅雨入りになりそうですね。
梅雨になれば、芝生の手入れがやりにくくなるので、この時期に、できる限りの手入れをしておきたいところです。
特に、梅雨時期は水はけが気になります。土壌の水はけが悪くて湿気がたまると、きのこや苔の原因となっていしまいます。
水たまりができたり、水はけが悪い場所は目土を入れるなどして、梅雨前に対策をしておきましょう。
密度がある芝生になってきた
まず最初に、我が家の芝生の現状を報告しておきます。
前庭は、昨年に比べて密度がある芝生に仕上がって来ました。3月の更新作業を頑張った結果かなと思っています。
写真では所々、密度が薄いところがありますので、目土入れなどで重点的に手入れをしたいです。
密度にムラがある裏庭の芝生
ここ数日の雨で、一気に緑が濃くなった気がします。
平日の水やりは、基本的に奥さんと子供にまかせているのですが、さすがに毎日とはいかないようで、慢性的な水不足になっているのかもしれません。
部分的に後から植えた所の芝生が、密度が薄いように感じます。床土つくりに問題があったらしく、土が固いのです。この部分は1年をかけて、コアリング&目砂入れで改善して行きたいと思います。
15mmをキープしている芝刈り
さて、梅雨前の芝生の手入れですが、まずは芝刈りから。
芝刈りは、週1回のペースで行い、刈高はいまのところ15mmをキープできています。毎年のことですが、梅雨になると、週1回の芝刈りができなくなり、軸刈りを避けるために刈高を20mmにしています。
サラリーマンの芝奴隷にとっては、週末の雨と家の用事は天敵です。時にこれからの時期は雨が多く、雨と用事が2週連続で重なった場合は、3週間芝刈りができないという最悪の事態に陥ります。
今年は、芝奴隷を極めるために、雨中の芝刈りをしてみようかな?と考えて言います。
サッチ分解剤を使ってみる
来年の更新作業に向けて、サッチ分解剤を配合した、固形肥料を散布しました。
使用したのは「シバキープPro芝生のサッチ分解剤」という商品です。納豆菌の仲間であるバチルス菌を配合した固形肥料で、手でパラパラとまくだけで、バチルス菌が時間をかけてサッチを分解してくれます。
毎年、熊手を使ったサッチングで凄く体力を消費しているので、サッチ分解剤で、来年のサッチングが楽になればありがたいです。
電動ドリルでコアリング
最近、SNSで知った画期的な?コアリングの方法です。
電動ドリルの先端にアースドリルを取り付けて、コアリングすることで、楽に土を抜き出す事が出来る、ナイスアイデアの手法です。
私は、電動ドリルとアースドリルを持っていないので、インパクトドライバーと木工用のドリルビットでテストしてみました。
結果は、下の動画を見ていただければわかりますが、木工用のドリルビットでも、そこそこ土を抜き出すことはできますが、やはり専用のアースドリルよりは、抜き出す量が少ないです。
それでも、芝生に穴を開けるエアレーションの効果や、芝生の根を切るスライシングの効果は十分あると思います。
現在、六角軸で取り付けができる、15mmから20mmのあアースドリルを探していますが、なかなか見つかりません。来春の更新作業までには手に入れたいところです。
あと、抜き出した土の回収方法も考えないといけませんね。
私のエアレーションの方法は、ローンスパイクを使ったスパイキングと、ローンパンチを使ったコアリングが中心でしたが、これからは電動ドライバーを使ったコアリングを中心に進めたいと思います。
成長しない頭髪。
先週、頭を植え直した芝生のキャラクター3体は、頭髪の生育具合がよくありません。やはり、観葉植物の土で芝生を育てるのには無理があるのでしょうか。
芝太郎に関しては、このままもう少し様子を見てみます。芝子は少し実験をしてみたいと思います。
芝生の種とみせかけて、カイワレを植えてみる。
子供には「芝生の種を植えた」と説明して、実はブロッコリースプラウトの種を植えています。芝生ではなくカイワレと気づくのはいつなのか? を実験してみたいと思います。
後で知ったのですが、ブロッコリースプラウトはスポンジで育てるのが基本だそうですね。でもWEB調べたところ、土で育てた人もいるらしいので、まぁなんとかなるでしょう(笑)
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