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DIYによる芝生の植え方、上手な手入れ方法や育て方、自分にあった芝の種類や選び方をご紹介

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芝生ブログ

芝生が元気に育たない原因は土の固さにある?2019.06.09

芝生

時間が経つにつれて、芝生の土は固くなる

芝生を植えて1年目は、凄くきれいな芝生に育ったけれども、2年目、3年目と時間が経つにつれて、芝生が元気に育たなくなってきたという声をよく聞きます。

芝生が元気に育たない原因は、土壌、日当たり、水はけ、水不足、病害虫など様々な原因がありますが、このように、2年目、3年目と徐々に芝生が育たなくなって来た場合は、月日が経つにつれて土が固くなってきたのが原因であることがほとんどです。

そこで今回は、土が固くなってしまう原因と、その改善策として、芝生の土を柔らかい状態に戻すための、コアリングという芝生の手入れ方法を紹介します。

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土が固いと芝生が育たない

芝生が元気に育つための条件として、土の固さがあります。

芝生は砂地でも育つほど柔らかくて通気性のよい土壌を好む植物です。土が硬いと、土の通気性が悪くなるばかりか、芝生の根の成長が妨げられて、根から十分な水分や栄養分を吸収することができません。

また、芝生が横に広がるための「匍匐茎」が伸びないことで、芝生の密度もあがりません。

土の固さに心当たりがある方が、芝生の根が十分に育っているかを確認するには、元気に育っていない部分の芝生の一部を剥がして見ることで確認できます。

一般的には、芝生の根が10cm以上伸びていたら、十分に育ってる芝生と言えるでしょう。あわせて、剥がした部分の土が硬いかも確認してみましょう。

ではなぜ時間が経つと土が固くなるのでしょうか?その理由を次で説明します。

裏庭の芝生

土が固くなる原因

芝生の土が固くなる原因はたくさんありますが、ほとんどの場合は、「芝生を植える時に床土つくりをしっかりしていない」「人がよく歩く場所に芝生を植え、踏み固められた」のどちらかだと思います。

中庭の写真

人がよく歩く場所に芝生を植えてしまった

壁際などの芝生は元気に育っているが、人がよく歩く(通路となっている)場所が育っていない場合は、この原因が考えられます。

実は、芝生の床土作りがしっかりと出来ていれば、人が芝生の上を時々歩く程度では、土はそんなに固くなりません。例えば、芝生の上で子供が遊ぶ程度では、全然問題ないと思います。

ただし、毎日頻繁に通る「通路」となるような場所に芝生を植えている場合は、土が踏み固められるので芝生が育つには適していません。そもそも土が固くなる以前に、芝生が擦り切れてしまうと思います。

芝生の床土つくり

芝生を植える時に床土つくりをしっかりしなかった

土が硬い時は、芝生を植える時の「土壌づくり」に問題があることも考えられます。

先程も説明しましたが、芝生は柔らかくて通気性の良い土を好みます。しかし、住宅の庭土によく使われる土には粘土質の土が多く含まれており、固くて通気性が悪く、芝生の生育に適していません。

この庭土を、土壌改良をせず、芝生の床土として使用している場合は、芝生の根が十分に育たないことになります。いくら植える時に土を十分に耕していても、時間が経てば人の踏む力で粘土質の硬い土に戻ってしまいます。

パーライト

このような粘土質の庭土の場合は、砂やピートモスなどを混ぜて土壌改良をしておく必要があります。

砂やピートモスはいくら踏まれても、固まることがなく、柔らかさと通気性を維持します。さすがに雨で濡れると固まりますが、乾燥すると元のサラサラの状態に戻ってくれます。

ローンパンチ

土が固くなった時の改善策

残念ながら、芝生の土は、芝生を一度すべてはがしてしまわないと、耕す事はできません。根本的に土壌改良をしたり、耕して土を再び柔らかくすることはできないのです。

そこで「コアリング」という方法を使って、徐々に土を柔らかい状態にもどしていくことが現実的な改善策となります。

コアリングとは芝生の更新作業のひとつで、ローンパンチなどの専用の道具を使って、芝生の下の土を抜き取る作業です。土を抜き取った部分の穴には、芝生用の目土を入れます。

穴を開けて通気性を良くして、芝生用の目土(目砂)を入れることで土の入れ替えの効果もあります。

なお芝生用の目土よりも、芝生用の目砂の方が、柔らかさと通気性に優れるので、コアリングには目砂をオススメします。

コアリングは、一度にすべての土を入れ替えることができませんが、コツコツと続けることによって、少しずつ粘性土から砂質土へ土質改善することができます。

エアレーションの道具の写真★

毎年の更新作業で土を柔らかさと通気性を維持しましょう

最後に、芝生を育てるのに一番大切なのは土つくりです。どんなに床土つくりをしっかりしても、時間が経つに連れて芝生の土は固くなっていくので、植える時だけではなく、日々のメンテナンスをしていく中で、土の固さを意識するといいと思います。

高麗芝(暖地型芝生)を植えている芝奴隷は、3月の終わりから4月に芝生の更新作業を行っています。

この時にエアレーション作業といって、芝生の根切りやコアリングを行うことで、芝生の土を常に柔らかく通気性を維持できるようにしています。

最後に、エアレーションやコアリングはすでに行っており、それでも土の固さが改善されない場合は、いっそのこと全ての芝生を剥がしてしまい、床土つくりからやり直すのも一つの方法です。

芝生の更新作業については下記ページでも紹介しています。

芝生の更新作業

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