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芝生生活ではDIYによる芝生の植え方や、手入れ方法を紹介しています。

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芝生ブログ

芝生を植える時の注意点(高麗芝)2019.05.26

芝生イメージキャラクター

「芝生をどうやって植えていいかわからない」「どの芝生の種類を植えていいか悩んでいる」という声をよく聞きます。確かに、はじめて自分で芝生を植える方にとっては、芝生の品種選びや土壌作りなど、疑問点がたくさんあると思います。

そこで芝生を植える時のポイントをまとめてみました。

一口に芝生といっても、日本芝、西洋芝、暖地型、寒地型などの種類がたくさんありますし、日当たりや水はけなど、芝生を植えた後の成長にも大きく影響する条件もあります。

ポイントを押さえて芝生のよく育つ環境を作ることで、きれいな芝生を長く楽しめることが出来ます。

特に芝生の土壌作りは、芝生を一度植えてしまったらやり直すことができないので、最初の段階で、ポイントを押さえて、しっかりと床土を作りましょう。

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芝生を植える時期

芝生を育てる環境

芝生を植える前に、ご自宅のお庭が芝生の生育に適した環境か確かめてみましょう。

芝生が元気に育つには、お住まいの地域の気候や気温に加え、日当たり、水はけ、風通し、土壌などの芝生が育つ環境づくりが大切になってきます。

条件が悪い場所に芝生を植えても、芝生が育たなかったり、水不足で枯れてしまったり、病害虫で腐ってしまうことになりますので、芝生を植える前に、植える場所の条件を確認して、事前に対策をしておくと良いでしょう。

日当たり

光合成を行う植物にとって日当たりは最重要のポイントです。芝生の場合は最低でも半日程度は陽に当たることが必要です。

南側に庭があるか、隣家との距離が離れているかなどが日当たりに大きく影響するのですが、こればかりは、家を建ててしまってからではどうしようもありません。

そんな場合は、なるべく日が長く当たる場所に芝生を植えるか、比較的日陰でも育ちやすい品種を選ぶと良いでしょう。

水はけ

芝生を育てるのに水は必要ですが、水はけが悪いと逆に育つことができません。最悪、腐ってしまう可能性もあります。

特に一般家庭の庭では、雨が降ったら水が溜まりやすい場所があります。そのような場所に芝生を植える場合は、排水用の溝を作って、そこに向けて勾配をつけるなどの工夫をすると良いでしょう。

また地中の水はけそのものを良くするために、大変な作業にはなりますが、暗渠排水などを設置するのも一つの手段です。

土壌

土壌には pH値(酸性・中性・アルカリ性)という酸性の状態を表す数字があります。芝生は一般的に弱酸性〜中性の土壌が良いとされています。

一般的には、日本の土は酸性がきついと言われています。芝生を植える前に、土壌のpH値を調べておいても良いでしょう。

酸性がきつい場合は、ケイ酸肥料などを散布して、弱酸性になるように調整しておきます。

風通し

日当たりや、水はけなどに比べて重要度は下がりますが、風通しも芝生を植える場所のポイントとなります。

常に新鮮な空気が当たる場所であれば、湿気も溜まりにくく、病害虫の被害も予防できますので、植木やフェンスなどが風の流れを邪魔している場合は、事前に対策をしておくことをオススメします。

芝生の種類

植える芝生の種類

芝生には、暖かい時期に育つ「暖地型芝生」と寒い時期でも枯れない「寒地型芝生」があります。

例えば、「寒地型芝生」を暖かい地域に植えても夏に枯れてしまいますし、北海道などの涼しい地域では「暖地型芝生」は十分に育ちません。

そこで、住んでいる地域の気候に合わせて、芝生の種類を選ぶことになります。

日本芝(高麗芝・暖地型)

一般的には高麗芝・姫高麗芝のことを日本芝といいます。名前のとおり、日本の気候にあった芝草で、比較的育てやすいのが特徴。

日本の家庭では一番多く植えられている芝で、ホームセンターなどで販売されている芝は、ほぼ高麗芝か姫高麗芝だと思います。

冬は枯れてしまい(芝生の冬枯れ)春になると緑が復活するのが大きな特徴です。

西洋芝(暖地型・寒地型)

暖地型と寒地型があります。暖地型は日本芝と特徴が同じで、冬に枯れて春に新芽が出てきます。

寒地型は、低い気温でもよく育つので、北海道は東北地方などで良く植えられている種類となります。

西洋芝は、日本芝と違って病気になりやすいなどと言われていますが、育ちやすい環境であれば育てることは難しくありません。

芝生を植える時期

芝生を植える時期

芝生を植える(芝張り)には、適した時期があります。よく植えられている高麗芝を植えるのに適した時期は、春か秋がよいとされています。(注:種から育てる西洋芝の場合は異なる)

地域によって異なりますが、3月〜5月の間に芝生を植えて、梅雨時期を迎えれば、水やりの手間も省けて楽ですし、気温が高くなってよく成長します。夏には一面緑の芝生の絨毯が楽しむことができます。

植えるのを避けたほうが良い時期は、夏と冬です。

夏に芝生を植えてしまうと、目土や芝張り後の水やりの量と時間に注意しないと、夏の強い日差しで枯れてしまいます。

冬に植えると、芝生が成長せずにいつまでも根付かないので、養生期間を長くする必要があります。ただし九州や沖縄などの暖かい地方であれば植えることは可能です。

芝植え作業

芝生の植え方(張り方)の種類

芝張りの方法にはいくつかの種類がありますが、簡単に言えば、マット芝の隙間を「開ける」のか「開けない」のかの違いです。

芝生全面が緑になるまでの期間が違うだけで、芝生が十分に育ってしまえば、差はなくなってしまいます。

「すぐに芝生を楽しみたい」のか「予算を重視したいのか」で植え方を決めると良いでしょう。

ベタ張り

切芝を隙間なく並べる植え方です。比較的早めに全面緑の芝生を楽しむ事ができますが、その分、切芝を多く購入する必要があり、予算も多めに必要です。

目地が十字にならない様に、並べる時は半分ずらして並べることがポイントです。

目地張り

切芝を隙間を3~4cmほど開けて張る方法で、最も一般的な方法です。植えた直後は目地が目立ちますが、芝生が成長するとともに埋まって行きます。

隙間には目土を入れる必要がありますので、べた張りよりも目土を多めに用意する必要がありますが、切芝の量はベタ張りの2/3ほどですむので経済的です。

市松張り

切芝を市松模様に目を飛ばして張って行く方法。もっともコストが掛からない植え方ですが、芝生全面が緑になるまでには時間がかかります。

芝生の床土作り

芝生の植え方(貼り方)の手順

STEP1:雑草と小石を取り除く

芝生を植えたい場所の雑草と小石を取り除きます。

小石が残っていると、芝刈り時に芝刈り機の刃を傷める原因となりますので「ふるい」などを使って取り除きます。

雑草も、根までしっかりと取り除いておかないと芝生の成長に影響します。

STEP2:地面を耕し芝生用の床土をつくる

硬い土だと水はけが悪くなり、芝生の根の成長も邪魔することになるので、深さ20~30cmほどを十分に耕します。

土が足りない場合は、芝生用の床土か山砂を入れ、土が痩せている場合は、肥料などを混ぜておきます。

水はけが悪い土の場合は暗渠排水などを施しておくと良いでしょう。

STEP3:水勾配をつけながら平らにする。

水が流れる方向に、ゆるく水勾配をつけます。(1mで1cmくらい低くなる勾配です)

床土を平らにするば場合は、レーキやトンボを使用してください。

STEP4:芝生を植える

べた張り、目地張りなどのお好みの方法で切芝を並べていきます。

置いた芝生はしっかりと足で踏みながら地面と密着させ、浮いた状態が無いようにします。

強く踏みすぎないように注意してください。

STEP5:目土をかける

張った芝生の上から軽く目土をかけます。目地の部分にも、周りと高さが揃うように目土を入れていきます。

目土は、ホームセンターなどで売られている芝生用の目土か山砂を使用してください。

STEP6:たっぷりと水をまく

目土が流れない程度の強さで、たっぷりと水をまきます。芝生の葉が目土よりも上にないと光合成ができませんので、水まきで目土を落ち着かせてください。

芝張り後の1ヶ月間は毎日の水やりが必要となります。

STEP7:養生期間

芝張り後は、芝生の根が根付いていないので、芝生に立ち入らないなどの養生期間が必要です。

また、新芽が出て全面の芝生になるまでは、なるべく芝生の上を歩かないなどを心がけてください。

芝刈り作業

芝生のお手入れ

芝生を長く楽しむには、植えた後も十分な手入れが必要です。芝生の主な手入れは下記の5つです。

雑草とり

芝生に映える雑草は、見栄えを悪くするばかりか、本来芝生に必要な栄養分も横取りしてしまうので、雑草が小さいうちに根ごと抜いてしまいます。

雑草が多くなりすぎて、てがつけられない場合や、雑草の予防をしたい時は除草剤を使用します。(使いすぎには注意してください)

芝刈り

芝生が伸びてきたら芝刈りを行います。高麗芝の芝刈り回数の目安としては、春と秋は週2回、初夏〜夏にかけては週1回程度となります。

長く伸びるまで待って、一気に短く刈るよりも、こまめに少しずつ芝刈りをする方が、密度の高いきれいな芝生ができます。

水やり

芝生が育ちやすい水はけの良い土壌では、水不足になりやすいので、十分な水やりが必要です。

特に夏場は暑さで芝生が弱りやすいので、毎日水やりをしたほうが良いでしょう。

得に注意したいのは、水浸やりの時間帯です。暑い日の日中は水やりを避け、朝か夕方に水やりをしてください。

エアレーション

芝生を植える時に耕した場合でも、数年経つと踏み固められて硬い土になってしまいます。

そこで、エアレーションを行い、芝生の土を軟らかくする必要があります。

年に1回を目処に、芝生が成長を始める前の3月頃に、エアレーションをすると良いでしょう。

目土入れ

目土は、芝生の凸凹を直し、芝生の新陳代謝を活発化させる効果があります。年に一度、3月ごろに目土入れをしてください。

ただし、目土は入れすぎると少しづつ地面が高くなってしまうので、必要な時にのみ行ってください。

芝刈り作業

最後に一言

芝生をDIYで植えるのに苦労するのは、土壌づくりです。芝生を植えること自体にはそんなに労力を必要としません。

土壌づくりにしても、そんなに難しく考える必要はなく、一般的な園芸の知識があれば十分に植えて育てることができます。

庭に芝生の絨毯があるだけで、見違えるような庭に生まれ変わります。是非、芝生の庭づくりに挑戦してみてください。

このページでは簡略して説明しましたので、詳しく知りたい方は下記ページもご覧になってください。

芝生が元気に育つ条件とは 日本芝の特徴と種類 西洋芝の特徴と種類 芝生を植える(張る)時期 芝張り作業の方法 芝生の植え方(張り方) 芝生の手入れ方法

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