中庭の水はけが悪いので暗渠排水をつくってみました。 | 芝生ブログ(芝生の管理日記)2012.07.09
中庭には昨年の春に植えた芝生があるのですが、昨年の夏頃に徐々に芝の元気がなくなり、秋頃には、写真のように地面が丸見えの状態になりました。
原因は「水はけ」です。雨が降ると画面手前のコーナーの部分に水が溜まるので、この部分から芝が徐々に腐り始めました。
原因は水はけと分かっているので、写真では分かりにくいかもしれませんが写真手前部分に溝を掘ってあります。
放置していた溝に暗渠排水を設置
溝を掘ってしばらくの期間放置したままになっていたのですが、ここは前庭から裏庭へと抜ける通路にもなっており、子供が何度も「つまいずいて」危険な場所になってしまっていたので、暗渠排水を入れて埋めてしまうことにしました。
溝はすでに掘っているので、透水パイプを埋めることから始めます。我が家の庭には既存の暗渠排水があるので、そこにつながるように透水パイプを置き、上から砂利を置いていきます。
砂利の上から透水シートを置き、上から砂質の土を入れていきいます。透水シートは、砂利と土が混ざらないようにするために必要です。
透水シートを敷いておかないと、時間が経つと砂利の隙間に土が入ってしまい、水の流れる道が塞がれてしまうので、暗渠排水の効果が落ちていきます。
さらに、その上から芝生の床土になる、柔らかい土を入れます。この作業は、長女が手伝ってくれました。土遊び大好きの長女は立派な戦力になってきました。
床土を入れ終わったところです。この部分の植えに、以前中庭に芝生を植えた時に余った芝生を植えていきます。
中庭に芝生を植えた様子
芝生を植えて、上から目土を入れていきます。本当は、この後にたっぷりと散水しなければいけないのですが、雨が降ってきたので、ここで作業終了です。散水の手間が省けてラッキーでした。
この状態で、芝生が育つか様子を見ながら、真ん中部分の芝生も植え直してみようと考えています。
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