6月の芝生の手入れ教えます。 | 芝生ブログ(芝生の管理日記)2011.05.27
6月になると本格的な芝生のシーズンが到来します。
また梅雨に入る時期で、雨が降ると芝刈りや除草などの芝生の手入れが出来ませんので、雨の合間を逃さぬよう芝生の手入れをしてください。
雨が頻繁に降るので、6月は水やりの手間が少なくなるのがせめてもの救いです。
本格的な芝生シーズン到来
6月になると本格的な芝生のシーズンが到来します。
芝生もグングンと伸びてきますが、雑草もグングングンと伸びてきます。芝生の手入れの頻度もグングングングンと増えてきます。
芝生の手入れ・育て方楽しい楽しい芝刈りの季節。
6月になれば芝生がグングンと成長、いよいよ芝刈りシーズンの到来です。
しかし6月は梅雨のシーズンでもあり、芝生の手入れがしにくい時期です。天気予報をチェックし、梅雨の合間の晴れ間に芝刈りなどの芝生の手入れをしましょう。芝刈りは、芝が約30mm〜40mmになったら刈り高20mmくらいを目安に芝刈りをします。
残念ながら、休日が雨の日ばかりだと、芝生が長く伸びすぎてしまう場合があります。長く伸びてから一気に刈ると軸刈りになり、芝生にダメージを与えてしまいます。
「気合いを入れて、雨の中芝刈りをする」
「奥様に土下座して芝刈りしてもらう」
などなど。様々な手法を使い、芝生の手入れを怠らないようにしましょう。
芝生の手入れ|芝刈り芝生の雑草対策は徹底的に!
芝生が成長して芝生の密度が高くなっているところは、それほど雑草が生えてこないので、芝生の手入れは楽になります。
しかしこの時期は、メヒシバ、ハマスゲなど、引き抜きにくい雑草が生えてきます。面倒くさがらずに、しっかりと根元から抜き取っておかないと肥料が吸い取られてしまいます。とくに、根を縦横にはって増えるハマスゲやクローバーなどの雑草は、途中で切れてしまわないように、慎重に根元から抜き取っておきましょう。。
除草剤は用量を守って適宜散布してください。
芝生の手入れ|芝生の除草芝生の水やりはしなくていいのです!
梅雨になり、雨が降るので基本的に水やりはは必要ありません。ただし「から梅雨」で晴天が続く場合は、芝生が乾燥するので要注意です。葉が針のように細くなったり踏みあとが残るようなら、芝生が乾燥してきた兆候ですから、芝生にたっぷりと水を与えましょう。
水やりを少量で終わらせると、芝生が地面の浅い部分から水分を摂取しようとして根が短くなってしまいます。たっぷりと地中深くまで水をしみこませ、芝生の根が地中深くまで水分を追うようにしてください。
芝生の手入れ|芝生の水やり梅雨の時期は排水が大切。
芝生の排水対策は、芝生を植えてからでは根本的に改善しにくいので芝生を植えるときにきちんと対策しておかなくてはいけません。
しかし、いつも水のたまるようなところがあったら、水はけが悪い証拠です。本格的な梅雨シーズンが到来する前に排水をよくしておきましょう。
排水を良くするには、暗渠排水の施工が最適なのですが、芝生を植えてからでは施工できません。その場合は、目土を入れるなどして、芝生の面に傾斜をつけて、表面排水を良くしましょう。
整地作業葉枯れ病発生の可能性。
雨が続くようになると葉枯れ病が発生することがあります。とくに、水はけの悪い所に発生します。
ダニコール(TPN)剤の散布か、キトサン溶液スーパーグリーンの散布が効果的です。西洋芝は白い水玉状に枯れてくることがありますので早めにベノミル水和剤で殺菌しましょう。
芝生の肥料は適量で。
芝生用の肥料を適量与えてください。ただし、水はけが良くない芝庭の場合、梅雨入りしてからの施肥は避けた方が良いでしょう。特に有機肥料は、施肥後の長雨が病気などトラブルの原因となることがあります。
また、即効性を求めるなら粒状の肥料ではなく液体の肥料にした方がいいでしょう。もし粒状肥料を使用する時は、散布後にずたっぷり水をやって肥料の粒を落ち着かせると良いでしょう。散布したままにしておくと肥料焼けを起こす原因になるので注意です。
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