今日は朝から芝活。芝生の成長が遅いのに悩む。 | 芝生ブログ(芝生の管理日記)2019.05.11
天気の良い5月の土曜日。今日は朝から芝活です。この時期が、寒くもなく暑くもなく、芝奴隷にとってはとても心地よい季節ですね。
さて我が家の芝生ですが、ゴールデンウィークが終わって5月の中旬になっても、緑が「まだら」です。新芽が出て成長している箇所もあるのですが、密度も薄くて、まだ枯れた芝生が目立つところがあります。
例年通りであれば、この時期は全面が緑になっていてもおかしくはないのですが、手入れ不足で我が家の芝生だけが、成長が遅れているのか、全国の芝生が成長が遅いのか?
ネットやSNSでも芝生の成長が遅いという、芝奴隷仲間の声をよく聞きます。近所のゴルフ場の人も、今年は芝生の成長が遅いと言っていたので、自分の手入れ不足ではなかったと安心しているところです。
今年は、暖かくなるのが早かったので、芝生も新芽が出るのも早くなりそうなのですが、そう単純なことではないのかな。
例えば、桜とかは、暖冬の時は開花が遅いとも聞きます。桜の花が春に開花するためには、冬のキビシイ寒さも必要となるそうです。芝生も同じようなことが言えるのかなと思う今日この頃です。
我が家の芝活は、落ち葉拾いから始まる
この時期になると、芝生の上に落ち葉が大量に落ちてきます。原因は芝生の隣に植えてある我が家のシンボルツリーです。(木の種類は忘れてしまいました)
春になると新しい葉が出て来て、古い葉がどんどんと落ちていきます。上の写真も前日に落ち葉を掃除したばかりですが、たった1日でこれだけの量の落ち葉が落ちてきます。
なので、我が家の芝生の手入れは、まず落ち葉広いから始まるのです。
15ミリカットで今年2回目の芝刈り
この時期は、芝刈り機の刈高を15mmにセッティングしています。キンボシのゴールデンスター(芝刈り機)は10mmmまで、刈高を調整できるのですが、我が家の芝生は凸凹が多くて「軸刈り」をしてしまう可能性があるので、15mmで妥協して芝刈りをスタートします。
本日の収穫量も少なめでした。落ち葉を芝刈り機で回収する技も覚えました(笑)
芝刈り後の芝生はこんな感じ。今日は芝刈りのみで、エッジ処理はまた今度にします。
芝刈りの方法芝生専用じゃないけれど、液肥散布
芝刈りが終わったら、芝生の健やかな成長の願いを込めて、液肥を散布。芝生用の液肥がなかったので、野菜・花用の液肥ですが芝生にも効果があります。
芝生用の液肥と違って、窒素、リン酸、カリウムの割合が(N-P-K)が 6-10-5 となっていて、リン酸が多めの肥料です。リン酸は、芝生の根の成長や分けつなどを促す効果があります。
芝生の肥料液肥散布には液肥スプレイヤー
芝奴隷には必須アイテムの液肥スプレイヤーを使って、水やりを兼ねて液肥を散布します。
液肥は原液で販売されていることが多いので、散布するには希釈する必要がありますが、水で薄めてジョウロなどで散布するとなると大変なので、この液肥スプレイヤーは非常にありがたい道具です。
液肥スプレイヤー芝生以外の植栽も緑になってきました
最後に、芝生以外の植栽を少しだけご紹介。
植栽はゴールデンウィークに手入れしたばかり。植木の選定はまだまだ初心者なので、これから勉強していきたいです。バラの花は奥さんが植えたのですが、手入れはまったくされていない様子です。どうなるのでしょう?
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